著者:カール・へスター
翻訳:千本木倫子
サイズ:B5判(257*182*18)
頁数:160頁
装丁:上製本 カバー装 オールカラー
ISBN:978-4-8021-3137-7 C0075
生ける芸術
ロンドン、リオ五輪を金メダル。
数多くの大会でチャンピオンに君臨し続けた、イギリスの至宝、チャンピオンホース「ヴァレグロ」
この馬を見出した名トレーナー、カール・へスターをはじめ、「ヴァレグロ」の成功に携わった人々の感動の軌跡を美しい写真と共に。
(この書籍はリオデジャネイロ五輪以前の書籍です。)
ヴァレグロの主な戦績
2011年 ロッテルダムヨーロッパ馬術選手権 団体金メダル
2012年 ロンドンオリンピック 団体・個人金メダル
2013年 ヘアニングヨーロッパ馬術選手権 団体銅メダル・個人金メダル
2014年 ノルマンディー世界馬術選手権 団体銀メダル・個人金メダル
2015年 アーヘンヨーロッパ馬術選手権 団体銅メダル・個人金メダル
2016年 リオデジャネイロオリンピック 団体銀メダル・個人金メダル
2013年2月KWPN ホース・オブ・ザ・イヤー受賞
著者:カール・へスター
イギリス南部のサーク島で生まれる。
サーク島は今でも車が禁止されている島で、島民の脚は馬と馬車しかなく、その環境でロバやポニー、馬車などを幼少の頃から使いこなす。
島を出た後にハンプシャー州の障害者乗馬施設フォーチュンセンターに勤務。
1985年のヤングドレッサージュライダー大会で優勝。
その後、3年間、グロスタシャーのジャニー&クリストファー・タイラーの元で総合馬術選手としてトレーニングを受け、馬を扱う際の計画、忍耐、厳しさと優しさに基づいたホースマンシップの基礎を学ぶ。
1990年の世界選手権、1991年のヨーロッパ選手権に参加、そして1992年は、バルセロナ五輪にイギリスの最年少馬場馬術選手として参加。
その後は独立し、常に18頭前後の馬を調教しながら、クリニックやデモ、レッスンなどをこなす。
ヴァレグロを見出し、シャーロットを見出し、そして、このコンビを世界のトップに導く。
イギリス馬場チームの快進撃に大いに貢献した人物である。
主な戦歴
オリンピック戦歴
2012年ロンドン 団体金メダル(ユートピア号)
2016年リオ 団体銀メダル(ニップタック号)
世界馬場馬術選手権(WEG)
2010年ケンタッキー 団体銀メダル(リーベリングII号)
2014年ノルマンディー 団体銀メダル(ニップタック号)
2018年トライオン 団体銅メダル(ホーティンス・デリカート号)
ヨーロッパ選手権大会
2009年ウインザー 団体銀メダル(リーベリングII号)
2011年ロッテルダム 個人銀メダル グランプリスペシャル(ユートピア号)
団体金メダル(ユートピア号)
2013年ヘアニング 団体銅メダル(ユートピア号)
2015年アーヘン 団体銀メダル(ニップタック号)
ワールドカップ
2017年オマハ 銅メダル(ニップタック号)