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馬語手帖

拡大 ( Size : 52 kb )
 
製造元 : カディブックス
価格 : 1,296円(税込)
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 7,300円(税込)以上は送料無料となります。
 
 
 
文と絵:河田桟
編集:賀内麻由子
デザイン:大木美和+金田基志+賀内麻由子
B6判124ページ ISBN 978-4-906900-00-8

ウマがどんなふうに話すか、知っていますか? 鼻をブルルルッと鳴らしたり、ヒヒーンといなないたり。 そう、それもたしかに彼らの言葉です。 でもたぶん、声を使うのは全体の5%ぐらい。
ウマの会話の中心は体を使ったボディランゲージです。 耳やしっぽを動かしたり、体全体で動いたりしなら、 ウマはいつも仲間同士でいろいろな会話をしています。
たとえば「静かに草を食べている」姿の中にも、 実はたくさんのコトバが隠れています。 ぱっと見てもわからないかもしれないけれど、 たしかに彼らは話しているのです。
この、音だけに限定されないウマたちの言葉、 コミュニケーションする手段が「馬語」です。 ウマは賢い動物です。
人間が簡単な言葉や合図を教えれば、 それを覚えて、反応してくれるようになります。 あなたが愛情を持って(人間の言葉で)話しかけたり、 やさしく触ったりすれば、 ウマはそのトーンを感じ取ってくれもします。 でもそれは、あくまでも人間中心。 ウマの立場に立った会話ではありません。
その逆に、もし人間であるあなたが馬語を理解したら、 (人間だって賢い動物なのだから、やればできるはず) さあ、どんなことが起こるでしょう。 まずウマは、「お!」と驚きます。 「このいきものはヒトのようにみえるけれど、 どうやらウマのことばがわかるようだぞ」と、 あなたに注意を向けてきます。 そして、これまでとは違う態度を取り始めます。 たとえば言葉の通じない外国に行った時、 「こんにちは」「ありがとう」とカタコトの言葉を話すだけで、 その国の人は、ぐっとあなたに親近感を持ってくれますよね。 そんな感じに近いと思います。
ウマはいろいろなことをあなたに語りかけ始めます。 この本は、馬語の世界へとつながっています。 といっても、ほんの入り口にしかすぎません。 あくまでも人間であるわたしが、 「どうもこういうことかもしれない」と 翻訳して書き留めた覚え書きのようなものです。 「はじめに」より

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